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ハードディスクが壊れかけている時に、スキャンディスクで修復を行おうとしてはいけない

2011/12/09 9:26 pm

実行ファイルをダブルクリックしてソフトを立ち上げようとした時に、なぜか立ち上がらずにエラーが出て強制終了してしまったという経験をしたことのある人も多いのではないでしょうか。この場合、ハードディスクに格納されているデータが、なんらかの原因で壊れていることが考えられます。あるいは、ハードディスクのセクタが壊れているのかもしれません。この場合、OSに搭載されているハードディスク内のデータの修復機能を試してみることで改善する場合もあります。ハードディスク内のデータの修復方法として一番よく使われる方法が、スキャンディスク、またはチェックディスクと呼ばれるものでしょう。これを行うと、ソフトがハードディスク内にある問題が生じているクラスタを見つけ次第、そのクラスタを使用出来ないようにして、そのクラスタにあったデータを別のクラスタに移し替えてくれます。その時点でデータが致命的に壊れていなければ、次回、ソフトウェアの起動を行えば無事に立ち上がる可能性があります。ただ、この方法はハードディスクが壊れかかっている時には使ってはいけません。たとえば、ハードディスクから空回りしているような音が聞こえて、OSやソフトウェアの起動に普段の何倍もの時間がかかるとします。これは、ハードディスクが物理的に壊れる前兆現象です。そんな時に、ハードディスクの修復を行おうとして、ハードディスクに非常に負荷が掛かるスキャンディスクを実行してしまうと、それが引き金となって完全に壊れてしまうということがあるのです。ハードディスクから異音がしたら、スキャンディスクではなく、バックアップを行いましょう。